今日は月曜朝会。矢南っ子の活躍が披露され、各教室から大きな拍手が聞こえてきて、友達のがんばりを大事にする気持ちが伝わってきました。朝から気持ちのよいスタートになりました。

 

  校長先生からは、「人権」についてお話がありました。世界人権デー、人権宣言、谷川俊太郎さんの詩「こころの色」を通して、みんなが幸せに安心して過ごせること、人の命は一人一人かけがえのない尊いものであることなどを、説明してもらいました。

 12月になりました。この月を「師走」と呼んだりします。聞いたことはあるかな。「師」は、僧侶、お坊さんのことを表しています。年末年始には、御先祖様の供養や、一年間の反省をする仏名会(ぶつみょうえ)などの法要で、お坊さんは大忙し!「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月だということで、12月が「師走」と呼ばれるようになったと言われています。

◆12月1日(日)から12月10日(火)までの10日間、愛知県では、交通安全県民運動の期間となっています。矢南っ子のみなさん、バタバタと心が落ち着かないことはありませんか。こういうときこそ、みんなで「あわてない、あわてない」と声をかけ合って、大きな事故、ケガにつながらないようにしていきましょう。

 ちなみに、私は最近、朝、学校に来ると校長室にある水槽のおさかなを見るようにしました。すると、今日も一日、落ち着いて過ごせそうな感じがします。運動場を走る矢南っ子といっしょに走るのも、体と心がほぐれて落ち着きます。教室で、クラスの子の笑顔を見るのも、給食のときに雑談をするのも、時には真剣に勉強しているすがたを見ると・・・、心が穏やかになるのを感じます。みんなはどんなことをしたり、見たりすると落ち着くのかな?

 3年生の理科「太陽とかげ」の学習。みんなで太陽の位置を遮光プレートで確認をしていました。「夏のときとちがうぞ」「あれっ、教室でカーテンをする理由がわかった!」など、太陽の位置、かげの長さを調べることで、「冬」を感じた子がいました。国語の学習でも、教科書を見てみると、「かさこじぞう」(2年生)、「モチモチの木」(3年生)、「大造じいさんとがん」(5年生)が掲載されていて、学習する文章から「冬の訪れ」を感じさせます。

 矢南っ子のみなさん、どんなことから「冬」を感じますか。