今週、各クラスでSSTの時間をとっています。授業でチーム学習をおこなっていますが、根底になくてはならないものが「安心感」。そのためには、友達の考えに共感し、「ぼくも話したい」「私も・・・・」「聞きたいな」・・・とかかわる楽しさをいろいろな場面で感じることが大切です。

   

  昨日、3年生の教室では「アドジャン」をおこなっているクラスがありました。「~なるほど!」「いね」「んうん、わかる!」「~そうなんだ」「ー、すごい」。『あいうえお』の声とすてきな表情が、教室にいっぱい。その姿を見る担任の先生もすてきな笑顔。SSTを通して、教室を明るくしていきましょう。ちなみにSSTは、「S:すき」「S:すき」「T:たのしい」という意味も込められているようです。矢南っ子のみなさん、SSTでは、これからいろいろな活動をしていきます。楽しみにしていてくださいね。

 担任の先生がいない3年生のあるクラスの授業。国語のことばのきまりをチーム学習でおこなっていました。あるチームをタブレットでパシャ!その1枚の写真には、「ここはこうなんじゃない?」と友達に伝える子、一人で集中して取り組む子、漢字ドリルで調べる子・・・。学び合う雰囲気がこのクラスにはいっぱいでした。すてきなクラスに出会えて、見ていて温かい気持ちになりました。

 

 運動場に引かれたマラソン大会のコースの白線。少し緊張気味な感じでスタートラインについた子どもたち。17日の大会に向けて、試走の試走がおこなわれていました。競走の部と完走の部、一人一人のがんばりがどのようなかたちで実を結ぶのでしょうか。今日、走り終わった子が「今までで一番、苦しくなかった」「今までの中で、たくさん走れた」と話してくれた子がいました。「今までで」という言葉が大事なような気がします。これまで(今まで)の自分から、マラソン大会という行事を通して、どんな変化(成長)につながっていくか、楽しみです。