0319「幸」:矢南っ子のこれからに幸あれ!~第78回卒業証書授与式~
旅立ちの日を迎えた緊張の顔、小学校生活を駆け抜けてやり切った充実の顔・・・卒業生のみなさんの表情は、いろいろでした。朝の「お別れ式」、そのあとの「卒業証書授与式」、教室での最後の時間、すべてが大事なたからものになったことと思います。
5年生が歌って、卒業生の背中をそっと押してくれた(退場のとき)♪たからもの♪。みんなのことを支える歌詞です。
故郷の たからものは 何?
豊かな 実りと 鳥や花
みんなで 植えた 百本桜
鹿乗の川に 春が 来て
絆となって 永遠に 咲く
大切な 大切な たからもの
わたしたちの たからものは 何?
清かな 瞳と 歌の声
みんなで 奏でた 百物語
渡の郷に 秋が 来て
絆となって いま 響く
大切な 大切な たからもの
この大地に 根を はろう
きみは 白妙 天の川
故郷の杜に 花を咲かそう
幾百年も 幾千年も
自然と 生きよ
街と 人と 自然と 生きよ
(幾百年も 幾千年も)
豊かな実りと さやかな瞳と
鹿乗の川 渡の郷
この大地に 根を張ろう
◆ご卒業 おめでとうございます。
6年間の小学校生活、どんなことが卒業生の脳裏に浮かんだのでしょうか。入場のとき、卒業証書を手にしたとき、答辞や送辞を聞いているとき、卒業の歌をおうちの方に届けているとき、教室で最後の授業を受けているとき、仲間と話をしているとき・・・・、心で感じたことはどのようなことでしょうか。 卒業生のみなさんが矢南小を創ってきてくれました。だからこそ、すべての瞬間(とき)に感じたことを、これからのエネルギーにしてほしいと思います。
卒業生のみなさんの、これからに幸多きことを願っています。
登録日: 2025年3月19日 /
更新日: 2025年3月19日