0228「耳」:弥生・3月がやってきました~耳を大切に~
いよいよ明日から3月です!この言葉の響きから春を感じたり、今の学年を充実させて締めくくるぞといったやる気を感じたり・・・今年度最後の月がまもなくやってきます。
3月3日は「耳の日」ということで、音あてクイズ(シャカシャカと紙コップを振って、何が入っているかあてる)のコーナーが保健室前に設置されました。興味津々の子たちが楽しそうに振っています。中には、目を閉じて耳の感覚を研ぎ澄ますかのような表情の子もいました。これを機会に耳について、考えてみるといいですね。
ちなみに、耳は音を聞き取るだけの器官と思われがちですが、音を聞き取る以外にも平衡感覚を保つ役割もあります。また、音を聞き取ることで事前に危険を察知したり、言葉を覚えてコミュニケーションを取ったりする役割もあります。
わたしたちの体の各部分はもくもくと働いてくれています。○○の日や検診などを通じて、自分の生活を振り返って、負担をかけてないかなと考えてみるといいですね。
◆6年生国語の最後の学習は「明日への一歩を、言葉とともに」。『君たちに伝えたいこと』(日野原重明さん)、『春に』(谷川俊太郎さん)のそれぞれに込められた思いをとらえ、感じたことを友達と伝え合おう、を学習内容としています。
まもなく卒業を迎える6年生にぴったりといいますか、2つの文章の言葉と接することで、新しい世界へ飛び立つみんなへのプレゼント(今、感じたこと、今、考えたことがいつか自分の支えとなる)のように思います。
・わたしがイメージする寿命とは、手持ち時間をけずっていくというのとはまるで正反対に、寿命という大きな空っぽのうつわの中に、精いっぱい生きたいっしゅんいっしゅんをつめこんでいくイメージです。
・この気もちはなんだろう あの空のあの青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい あしたとあさってが一度くるといい ぼくはもどかしい・・・。
ぜひ全体を通して、読んでみてください。卒業という一つの大きな節目を迎えるあなたにきっと何か心に残してくれると思うから。