今日の5時間目、プルタブ回収活動・車いす贈呈式を全校でおこないました。「プルタブを集めて車いすを送る会」の方々、「岡崎市社会福祉協議会」の方々が来校されました。プルタブ1つ約0.3g、集めたプルタブの重量は、みなさんのよりよい社会をつくろうという思いの重さだと思います。

送る会の会長さんからは、この活動を岡崎市の中でいちばん最初に始めたのが矢作南小学校だということ、私たちに何ができるか、みんなのために協力できることはないかを思いながら始めたことなどを話してもらいました。

 福祉協議会の会長さんからは、学校でこのような贈呈式は初だということ、矢南っ子が集めたプルタブ約23万個、重さにすると56.3㎏の優しさを届けてもらったことに感謝、と話してもらいました。

 校長先生からは温かい心、優しい気持ちを行動に変えていくことで、世の中が幸せになること、これからも誰かの笑顔を想像して動いていってください・・・など、そして、児童の代表の言葉では「役に立てたことがうれしいです。これからも役に立つことを考えてやっていきたい」と力強い言葉を聞くことができました。

 

 JRC委員会の活動の中で、このプルタブ回収活動は連綿と続く伝統ある活動です。「助け合う」という関係性が、安心して生活に、そして心にゆとりをもたらし、また次への行動につながる・・・、矢南っ子、矢南学区にはそういった雰囲気がいっぱいです。今日の贈呈式は、矢南っ子の「助け合う」姿勢が、1つの大きな形になったことを表しているように思います。