明日は1学期終業式。73日間の1学期を振り返ってみましょう。一人一人いろいろな出来事、いろいろな思いが浮かんでくるのではないでしょうか。いろいろと浮かんだ人は、それだけ一生懸命に過ごした証拠だと思います。楽しい、うれしい・・・そんなことばかりではないと思いますが、人を成長させるものは、今は苦い、つらい・・・そういうこともあると思います。こんな言葉があります。

『過去(事実)は変えられなくても、過去の意味や価値は変えられる』

 1学期の自分に大きな拍手を送ってあげてください。自分で自分を認めてあげる(自己肯定感)力は、自分を大事にすることにつながります。明日の終業式、担任の先生のお話をしっかり聞いて、楽しく安全な夏休みのための準備をしましょう。そして、しばらく会えない友達もいると思います。いっぱい話をして、2学期に元気に再会することを約束してくださいね。

  

◆今日は、1学期の授業の最終日。国語や算数の1学期の復習を落ち着いておこなっているクラス、算数の「長さ」の学習で運動場の周りをどうしたらはかれるかチーム、そしてクラス全体で巻き尺などを使って計測をしているクラス、学級レクや学年レクでお楽しみを自分たちで創って楽しむクラス・・・いろいろです。

 その中で、プールの学習の最後を、今日は学年全体でおこなっていました。今日は絶好のプール日和もあいまって、矢南っ子のすてきな顔が見られました。5年生は水泳大会でしょうか。いろいろな競技をしたようです。リレーでは先生チームも参加して、競い合っていました。応援する姿がいいなあと感じました。2年生は、泳ぎ終わったあと、プールへの感謝の気持ちをこめて「ありがとうございました」の声で締めくくりました。最後の話の中で、主任の先生が「みんなのお手本になれたよ、という人?」とたずねました。とてもたくさんの人があげました。泳ぎが得意な人もお手本です。友達にアドアイス、応援してあげた人もお手本です。苦手だけど、最後まで練習をがんばった人もお手本です。2年生の子の成長を感じます。

◆7月の歌は♪勇気100%♪ 朝、各教室から聞こえてくるこの歌は、明るくて、楽しくて、元気いっぱいになります。人それぞれ、歌詞で好きなところがあると思います。

 私は「ハートがもえているなら こうかいしない」「じっとしてちゃはじまらない このときめき」・・・がいいですね。みんなはどうでしょう?夏休み目前ですので、「むねをたたいて ぼうけんしよう」なんて歌詞もいいですね。「たとえさみしすぎる 夜がきたって 新しい朝 かならず来るさ」なんて歌詞も、勇気が出てきます。

 

 夏休みは、ふだんなかなか会えない親戚の人に会える人も多いんじゃないかな。映画を見たり、今年はオリンピックを見たりする人もたくさんいると思います。長い休みではないと体験できないこともあります。しかし、すてきな夏休みには「安全と健康」がなければなりません。合言葉は「スイカ」です。水(すい)と火(か)に十分気をつけてほしいと思っています。