今日は、5年ぶりに「給食試食会」をおこないました。厚生委員のみなさまに運営していただき、1年生の保護者の方とおいしく給食を食べました。

 本校の栄養教諭の大脇先生からは、スライドで「給食の役割」「岡崎市の給食」「西部給食センター」・・・など、給食にまつわるいろいろなお話をしてもらいました。参加いただいた保護者の方からは「不足しがちな栄養素を摂れるように考えてくださり、ありがとうございます」「スライドで分かりやすく、子供の様子も分かってよかったです」「めったにない機会。他の保護者の方との交流もできて楽しかったです」・・・。子どもたちの心身の健康に欠かせない「給食」。そして、給食の時間が楽しくなることで、学校生活がより楽しくなると思います。

 大脇先生が「はしの持ち方」「栄養素について」など、授業をしています。食育に関する通信も配付しています。ぜひ、ご家庭で話題にしてもらえたらうれしいです。

 

 明日も給食試食会(2日目)をおこないます。お越しいただく保護者の方、どうぞよろしくお願いいたします。ちなみにメニューは、「ごはん、牛乳、豆腐とオイスターソースいため、ショーロンポー、青菜いため」です。

◆「こころ」や「思い」は見えないけれど、「こころづかい」や「思いやり」は見える。雨が降ると、北舎1階に向かう渡りがぬれて滑りやすくなります。モップで拭いてくれる人がいます。また、傘立ての傘を整とんし、帰りに取り出しやすいようにしてくれる人がいます。

くつの整とんを友達の分までやってくれる子がいます。日々の生活の中で、こころづかいや思いやりがすぐそばにあることに気づいて生活していきたいですね。

◆先日、1年生にサインを求められたとき、Aさんが「先生、ようやくたしざんがわかるようになったよ」と話してくれました。そばにいたもう一人の子が「Aちゃん、おうちでお母さんとがんばったもんね」と。この二人の「たしざんがわかるようになったこと」を、二人で喜びを分け合う感じがすてきだなと思いました。

 そのとき、ふと浮かんだ言葉が「思いやり算」。『たす(+)けあう』『ひき(-)うける』『声をかけ(×)る』『わけ(÷)あう』です。矢南っ子は、友達が困っていたら自然に声をかける子がいっぱいです。自分から「○○やるよ」と周りのために、ひきうけ動いてくれる姿もいっぱいです。

 これからも「思いやり算」の花が、矢南小にいっぱい咲くといいなあ。