今日の日の出時刻は、4時37分17秒だったそうです。明日から、日の出時刻は少しずつ遅くなるそうです。ちなみに明日は4時37分18秒。

 毎日、同じような日でも、何かしら違いがあるのかもしれませんね。

 

 違いと言えば、1年生の4月と6月では大きな違い(成長)があります。担任の先生と子どもたちがこつこつと、学校生活の中のいろいろな活動の中で積み上げてきたこと、そして家で保護者の方の支えがあったことを想像します。

 1年生の書写の時間のことです。とめ、はね、はらいの書き方の学習を、えんぴつではなく筆ペンのような「水書ペン」で練習していました。初めてえんぴつを持ったときのように、水書ペンを使っているときの子どもたちは、とてもうれしそうでした。「力、いれすぎちゃう」「えんぴつのときより、上(立てるという意味だと思いますが)にするとちょうどいい」「やさしくすると細くなって、ぐっとすると太くなる」・・・、いろいろなつぶやきを聞くことができました。えんぴつではなく、水書ペンを使うことで、「すうっ(はらい)」と書く感じ、「ぴょん(はね)」と書く感じをつかめてきたようです。すぐにつかめなくても、水書シートは時間が経つと消え何度でも使えるので、いっぱい練習をしていきましょうね。

 アサガオの種をまいてから、水まき、間引き・・・お世話をしてきました。1年生の子のアサガオの変化に対する言葉がいいなと思ます。種まきのときに「ふかふかおふとんじゃないと芽が出ないよね」、水やりのときに「種がのどがかわいた~と思ったときに、水をあげるのが大切」、双葉が出てきたときに「葉っぱが2枚だと、ぐらぐらしないよ」、間引きのときは「とっちゃった芽のぶん、のこした芽ががんばっておおきくなるんだよ」・・・。気付いたことを自分の言葉で表現する1年生はすごいなと思います。

 支柱を立てて、これからの成長を見守る1年生が、これからどんな言葉でアサガオの変化をあらわすのか、とても楽しみです。

 

 水泳部の子があげる水しぶきの音が、夏がきたな~ということを耳で感じさせてくれます。来週からは、体育の授業で「水泳」をおこないます。水着の準備はできていますか。東門の掲示板に、いつも掲示委員会がすてきな掲示物を貼ってくれています。そのなかに、『水泳で 泳ぐ友むけ がんばれよ』という言葉があります。ちょっといやだなと思っている子にとって、励ましの声があきらめないパワーになるといいなと思います。また、もう立っちゃおうかなと思ったとき、もうひとふんばりのパワーになるといいなと思います。水泳は、油断をすると命にかかわる大きなことになってしまいます。守るべきことはしっかり守ったうえで、楽しい学習になるといいですね。

 今日の給食の時間のおわりに、保健委員会の子が各教室をたずね「けんこうチェック」をおこないました。ハンカチ、ティッシュ、つめといといった項目につい確認しました。「各種検診」、「体力テスト」と同様、ちょっとしたことですが、持っていたり、気をつけておいたりすると、自分だけでなく周りの人のためになることがあります。矢南っ子が健康であるためには、どんなことに気をつけていったらよいかな。考えてみてね。

 保健委員のみなさん、このチェックや委員会活動で気づいたことを、どんどん伝えてくださいね。よろしくお願いします。