0221「起」:事故やけがが起きるかもしれない~k・Yの意味は?~
夏休み前の福田先生のお話で出てきた「K・Y」を覚えていますか?Kは「危険」、Yは「予知」でしたね。危険を予知する力が安全には大切なことを教えてもらいました。
今の時期、たくさんの人が保健室でお世話になっています。体調を崩して訪れる人もいますが、けがでの来室が非常に多いです。
ちなみに、何曜日がいちばんけがで保健室をおとずれる人が多いと思いますか。ここ数か月を調べてみますと、今日、つまり金曜日が多いです。ちょっとした擦り傷、切り傷、打撲だけでなく、少し大きなけがになってしまった子もいます。防げたけがもあったと思います。もう少し小さなけがですんだけがもありました。
矢南小の保健室は、ふと訪れたいと思う雰囲気があります。養護の蒲野先生や藤渕先生に治療をしてもらいながらお話したことで、傷の痛みだけでなく、心がほっとしたり、ふっと軽くなったり・・・。保健室の来室数の増加は悪いことばかりではないと思いますが。事故やけがにつながる生活になっていないか、想像力をはたらかせてみてください。矢南っ子の安全は、自分自身の「○○したら、△△になるかもしれない」と、時折、みんなで振り返ることが大事なのではないかな?
明日からの3連休でも、体調管理とともに、けがをしない生活のために今何に注意するべきか考えてみましょう。
昨日、6年生が、学区を中心に活動する「矢作南雅楽会」から11名の皆さんをお招きし、雅楽鑑賞会を開きました。矢作南雅楽会の活動の歴史は古く、100年ほど前から続いているそうです。雅楽は1000年以上前から伝わる日本の伝統音楽です。宮中の儀式や寺・神社などで演奏されてきました。今回は雅楽の曲の中でも、特に有名な「越天楽」を鑑賞しました。雅楽会のみなさんが奏でる優雅で神秘的な調べに触れ、日本の伝統文化の奥深さを改めて感じることができました。
また、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)など、楽器の特徴や役割について丁寧にご紹介いただき、普段なかなか知ることのできない貴重な学びの時間となりました。
本物の雅楽の音色に耳を傾けながら、その歴史や魅力を肌で感じることができました。今回の鑑賞会を通して、私たちも雅楽の美しさを大切にし、これからも日本の伝統文化に親しんでいきたいと思います。
矢南雅楽会の皆様、大変すてきな音楽、時間をつくっていただき、ありがとうございました。