日本の学校には気持ちを新たにする機会が1年に2回あります。一つは、間もなくやってくる「年末」、そしてもう一つが学年が一つ上がる「年度末」。節目が2回あることはとてもいいことだと私は感じています。竹は『節』があることによって、強風にも耐えうるしなやかさをもっています。私たち人間も、一つの区切りをつけることで、1年1年を逆境にも負けない、かけがえのないものにできるように思います。

 

 今日は節目の「終業式」。体調を崩している子が増えて、全校児童が一堂に会しての終業式を変更して、テレビ放送でおこないました。

・校長先生からは、大谷選手の言葉を紹介してもらいました。大谷選手の成功は才能だけでなく「信念と努力」。挑戦することで新しい見方ができること、失敗から学ぶことことが大切・・・、矢南っ子への応援メッセージでした。

・式後の生活指導担当の福田先生のお話では、4つのお世話になってはいけない車を通して、冬休みに気をつけてほしいことをわかりやすく話してもらいました。

 教室に戻ってからは、一人一人に声をかけながらの通知表渡し、冬休みの生活や学習について担任の先生からのお話、友達としばしの別れを惜しみおしゃべり・・・。1月7日に元気な矢南っ子に会えるのを、首を蛇のようになが~くして、楽しみにまっています!じゃ(蛇)!

巳(み)年だけに、来年も実(み)のある年になりますように。

来年もニョロしくお願いします。

 

◆2学期「矢南ブログ」をお読みいただきありがとうございました。

保護者の皆様、2学期も多くの支え、協力をいただきました。また、すてきなお子様を日々学校へ送り出していただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 では、すてきな冬休みをお過ごしください。良いお年をお迎えください。