昨日、大変暑い中、準備をしていただきました。いやいや、もっと前からですね。矢南の伝統行事になってきました。今日、矢南っ子のお楽しみ「やしばんまつり」がおこなわれました。「水遊びとかき氷」最近の暑さにはぴったりの企画ですね。矢南っ子の、太陽の輝きに負けない笑顔は最高でした。担任の先生と子どもたちが楽しむ様子を見ていると、この企画の素晴らしさを感じます。舌を真っ赤、真っ青にして、かき氷をほおばる顔もいいですね。これからが夏本番ですが、今年の夏の思い出の一つになったのではないかな。PTAのみなさん、本当にありがとうございました。

 

◆やしばんまつりと並行して、5年生、6年生は「着衣泳」をおこないました。衣服を着たまま、上手に泳ぐことが目的ではなく、「あわてずに浮いて、待つ」がポイントです。川やプールでおぼれないことが一番ですが、万が一そういう状況になったとき、今日、服を着て濡れたときの重みや自由に動けない体験が、「あわてない」という気持ちにつながるのかもしれません。水の事故がテレビのニュースで報道されるのを見るにつけ、水の怖さを折に触れて考える時間をもたないといけないなと強く思います。矢南っ子のみなさん、あと10日あまりで始まる夏休みでは十分気をつけてくださいね。

 

◆やしばんまつりの最後は、3年生でした。そのあとがすぐ給食の時間、着替えて準備となると、大変あわただしい状況になります。そこで5年生が3年の各教室まで運ぶものを配膳台にセット!その後6年生が配膳をお手伝い!保護者懇談会が午後から控えていたので、5,6年生の行動のおかげで、時間を守ることができました。動いているときの子どもたちの表情が、とてもすてきでした。3年生の目には、高学年の姿がどんなふうにうつったでしょうか。あんな高学年になりたいな、そんな気持ちがきっと芽生えたことでしょう。