0212「先」:先輩の心意気を引き継ごう「本多博士の日」~自分の夢中なこと探し~
今日の矢南小は「本多博士の日」。本多博士の命日(2/12)にちなみ、博士の功績や生き方に学び、博士の精神にふれる時間を全校あげてもつことを目的に授業をおこないました。
本多博士に関するクイズに取り組んだり、幼いころの様子が分かる映像をみたり、本多博士のお墓参り出かけたり、なぜ粘り強く研究を積み重ねられたか考えたり・・・学年に応じた工夫いっぱいの授業になりました。
◆また、本年度は、本多博士とゆかりのある東北大学の先生をお招きして、3~6年生を対象にして科学教室を実施しました。「本多博士と金属材料研究所」「低音の不思議」「磁石の不思議」「身の回りにある磁石」をテーマに、本多博士の素晴らしさをお話と実験で教えてもらいました。本多博士の言葉「つとめてやむな」は、不思議にぶつかったら考え続けること、解き明かす努力を続けることの大切さを示してくれています。
「一つのことにあんなに一生懸命になれるなんてすごい」「自分も誰かの役にたつ仕事を見つけたい」「私たちの便利な生活は、本多博士の発明が関係していて驚いたよ」・・・。
◆本校ならではの学びがいっぱいの1日になりました。今回のお話をきっかけに、矢南っ子が自分の将来に希望の光を見出してくれたらうれしいです。
東北大学の先生方は、妙源寺の本多博士のお墓参りをしてから仙台へと戻っていかれました。本日は、貴重な資料でのすてきなお話をありがとうございました。
登録日: 2025年2月12日 /
更新日: 2025年2月12日