昨日の杉浦先生の国語科の授業。学びの中心に「話すこと・聞くこと」を据え、子どもたちに学びを委ねる工夫を取り入れて進められていました。また、課題解決のために、3つのコースが準備されていました。子どもたちが、個の力を高めるために話すことの目標を自己選択、自己決定をしたうえで、話す練習に取り組んでいました。2-2の教室の環境(掲示)は素晴らしく、「国語 チームの木」「算数 チームの木」の掲示、子どもたちが困ったときに見て考えることができるようになっています。学ぶための教室の雰囲気を強く感じました。

 学ぶための環境づくりはどうあるべきかを考えることで、矢南っ子の学びたい!を支えたいと思っています。

◆先日おこなった、本多博士の日に関する取り組みが、新聞に掲載されました。やはりプロが書く記事は、科学教室の様子や内容が手に取るように分かりやすく伝わります。

インタビューに答えた4年生の子「1つのことが分かると、他のことも連なって分かっていくのが面白いと思った」。水面に小石を落としたとき、そこからぱーっと波紋が広がる感じでしょうか。東北大学の2人の先生のお話が、矢南っ子の中に眠る、科学への興味の火種となったようです。学ぶことって楽しいことですね。