◆ろうかには笹、その笹に願いごとが書かれた短冊が飾られています。教室の後ろの掲示フォルダに、書写の時間に思いを込めて書いた短冊が入れられています。「サッカーが上手になりたい」「みんなが笑顔で過ごせますように」「世界平和!」・・・、自分のこと、周りのこと、読んでいると矢南っ子のすてきな心を感じることができ、幸せな気持ちになりました。「矢南っ子の願いが叶いますように」これが、私の願いごとです。

◆さて、短冊にねがいごとを書く人も多いと思いますが、流れ星を見たときにもねがいごとをする人も多いかと思います。

こんなエピソードがあります。

・ある日、ラジオ番組に、小学6年生からこんな質問が届きました。

女の子「流れ星にお願いごとを3回となえると、その願いが叶うって本当ですか」

この質問に、ラジオの司会のAさんは、

A「流れ星はね、3回ムニュムニュって言っているうちにほとんど消えちゃうんだよね。」

 「実際にね、それをストップウォッチで計った人がいてね、そしたら0.2秒から0.3秒で消えちゃうんだよね。」

女の子「はい、じゃあ、叶わないってことですか」

A「でもね、願いは叶うと思うんですよ。それは単なる言い伝えじゃないと思うんですよ。」

女の子「本当ですか?」

A「流れ星が流れるのはとても短い時間ですね。そのあいだに3回もお願いごとが言えるのは、あなたがいつもその願いごとを叶えたいと思っている証拠なんです。つまり、あなたが日々、心の中で思い続け、一生懸命に努力しているということ。だから、叶うと私は思います。」

と。

 短冊に、今、心に思い続けていることを書き、それに向かって日々努力する、叶えるためには言葉にすることが大事なのかもしれませんね。

 

◆新1万円札(渋沢栄一:日本の近代化に貢献した起業家)、5千円札(津田梅子:女子教育に人生を捧げた明治時代の教育者)、千円札(北里柴三郎:感染症の予防と治療に貢献した、近代日本医療の父)を手に入れた人はいるかな。20年ぶりの新紙幣です。偽造防止、ユニバーサルデザインなど、いろいろな目的があるようですが、何かわくわくするのは私だけでしょうか。早く手にしてみたいです。