学校の木々が色づいています。気温もぐっと寒くなり、気付くと背中を丸め、地面を見ていること、多くないかな?少し目線をあげてみませんか。

 今日は久しぶりのクラブ活動でした。4~6年生までの児童が取り組んでいます。すみれ会の方にご指導いただいている俳句クラブをのぞいてみると、

・かげの長さに目をむけてごらん

・見えたものをそのまま言葉に。どんな言葉がうかぶかな

・見上げてみると、何か気付けるかも。 ・・・・

いろいろなアドバイスをしてもらっているようです。ありがとうございます。

 自然を見て、季節を感じて、言葉にする。俳句作りは、矢南っ子の心を豊かにする活動です。すみれ会の方のアドバイスで、矢南っ子の感じたことが引き出され、言葉になってていく・・・。すてきな時間を過ごしているなと思います。

◆先日、大リーグで初めてホームラン50本と50盗塁の「50-50」を達成した大谷翔平選手がMVP受賞のニュースが報道されました。2年連続3回目で指名打者に専念した選手としては初めてだそうです。その大谷選手のコマーシャルで、こんな言葉が出てきます。

「ぼくが、マウンドを去る」

「バッターボックスを離れる」

「その時は、いつかやってくる」

「だからこそ、その日まで」

「どれだけ上手くなれるか」

「挑戦の時間を、ぼくは楽しみたい」

 学芸会が終わって、休み時間など、少し自分の時間が増えたのではないでしょうか。教室で本を集中して読んでいる子がいました。「『読書の冬』にします。図書館の本をいっぱい借りようと思っています。」と。また、ある子は、「長放課は運動場を走って、昼放課はみんなで鬼ごっこするんだ」と。みんな、いい顔をしていました。大谷選手が言う「挑戦」のように、自分がやりたいことをしっかりもって生活することは、大切なんじゃないかなと、矢南っ子を見て思います。