次年度に向けて、タブレットやいろいろな物を入れたたんけんバックを移動させました。1つ下の学年の子のために机や教室を、きれいに整とんしているクラスもありました。

 一方で、「今」の学年の授業のまとめ、実行委員を中心に計画した学年レク、学年の先生からの「来年もがんばれメッセージ」をもらった学年集会、クラスでも転校してしまう子もいたり、クラス替えでこの仲間と過ごす最後の時間となってしまうので、お別れレクを企画したクラスもあったようです。こうした活動を通して、『友と共に』学ぶ、遊ぶ、かかわることの喜びを感じ、新たなエネルギーにしてほしいです。

 「物」と「心」の準備が整いつつあります。矢南小の日々が、矢南っ子の成長につながることを願っています。私たち大人も矢南っ子と共に成長していきたいと思っています。

・たんぽぽや 日はいつまでも 大空に (俳人・中村汀女)

    

◆今日は本館2階の6年生のフロアが静まり返っていました。さみしさ、悲しさとともに、今まで6年生が矢南小を創り、支えてくれていたことを再確認です。

静かな教室にそっと入ると、「矢南っ子ならやれる!自分の道を切りひらける!」と応援する気持ちがわいていきます。卒業生のみなさん、春休みを中学校生活に向けて、心と体の充電期間にしてくださいね。