うきうきな気持ちかな。どきどきの気持ちかな。プールバッグを持った子どもたちの表情は様々です。1年生、4年生の子どもたちの水泳学習が今日から始まりました。

 1年生の子に「どんなことができるようになりたい?」とたずねてみたら、「水の中で目をあけられるようになりたい」と。4年生の子は「25mをぜったい泳げるようになりたい」と。一人一人の目標はいろいろですが、仲間を応援する気持ち、気づいたことを教え合うこと、アドバイスをし合うこと・・・いっしょに練習する仲間と成長していきましょう。

  

 今日は月曜集会をテレビ放送でおこないました。先日の大会で見事、優勝を勝ち取ったバスケットボール部、またクラブチームのバレーボール部男子の表彰披露をしました。結果を残した子たちの顔は、どこか誇らしげで、頼もしく感じました。この結果のかげには、いろいろな人の支えがあったことと思います。感謝の気持ちをもって、次なる目標に向けて練習を重ねていってくださいね。

 

「過程に対して後悔しない。結果に対しては後悔しても」「成功するには目標を自分で定めて、そのために何をするのかを考えるという逆算思考をもつことが一番大事」

これは、2022サッカーW杯で、「三苫の1ミリ」で話題になった三苫薫選手の言葉です。

 

 バスケットボール部だけでなく、部活動などに打ち込んでいる矢南っ子は、今、結果を出すための途中(過程)にいます。その途中にこそ、その人なりの価値があると思います。後悔しないために、「今」自分がなすべきこと、チームとしてなすべきことをしっかり見据えて練習していけるといいですね。

 今日の校長先生のお話のテーマは『共生』。カクレクマノミとイソギンチャクの関係を取り上げたお話がありました。4年生のみなさんは、国語で「ヤドカリとイソギンチャク」(説明文)を学習したので、「共生」という言葉に、はっとしたのではないでしょうか。

 私たちの生活は、お互いに支え合うことで成り立っています。友達や家族を助けたり、支えたり・・・、そういったことが自然にできているか、今の自分を振り返る機会にしましょう。