東レ岡崎工場よりお招きした講師による出前授業が行われました。

 参加したのは5年生です。「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」と題して行われた今回の授業では、「中空糸膜」を使ったろ過実験を行い、生活と水とのかかわり、世界で起こる水問題を解決するための取組などについて学びました。「中空糸膜」は浄水場や家庭用の浄水器のカートリッジなどにも利用されているものです。

 

 理科室には、興味津々のまなざしを向ける子供たちの姿がありました。講師の先生が「中空糸膜」について説明を始めると、子供たちは前のめりになって話を聞き、真剣な表情を浮かべます。いよいよ実験が始まると、絵の具で着色された水がゆっくりと中空糸膜を通り抜けていきます。子供たちは息をのんでその様子を見つめ、「本当に透明になるの?」とワクワクしながら見守ります。やがて、ろ過された透明な水が現れると、「すごい!」「本当にきれいになった!」と歓声が上がり、驚きと感動の表情が広がりました。講師の先生の質問にも積極的に答え、「もっとやってみたい!」と目を輝かせていました。

 さらに「逆浸透膜」という世界で一番小さい隙間の膜を使うと、食塩水や海水もろ過して真水を取り出せるそうです。興味深いですね!

 

 最後に「理科で学んでいることと社会はつながっている」というメッセージをいただきました。科学の不思議に触れ、楽しみながら学ぶ子供たちの姿はとても生き生きとしていました。このような体験は、子供たちの未来への好奇心をさらに広げるきっかけとなったことでしょう。

 東レの皆様、本日は貴重な学びをプレゼントしていただき、ありがとうございました。

  

 今日は、「6年生と遊ぼうweek」3年生編。本日の種目は「しっぽ取り」でした。連日の遊びで、6年生に若干の疲れが・・・!?それでも笑顔と必死さがとてもすてきでしたよ。3年生の学級代表さんの司会もよかったですよ。どう進めるか、どう進めたら会がうまくいくかなど、思いが感じられました。6年生にその思いが届くといいな。ぜったいに届いたと思います。

◆今週、1年生は6年生と「凧あげ」をいっしょに楽しんでいます。今週は、寒さで凍えそうな時間もありましたが、矢南っ子みんなで心温まる時間を過ごすことができました。これまで、6年生が下級生のために影や日向でがんばってくれたから、矢南っ子の笑顔の生活が送られたのだと思います。ありがとね。

 卒業までのカウントダウンの掲示がされているクラスもあるようです。授業で放課で、給食やそうじの時間、先生たちとの何気ない会話・・・。すてきな時間を過ごしてくださいね。