今日の月曜朝会では、全国児童生徒地図優秀作品展、愛知県小学生バレーボール大会新人大会西三河支部などの表彰がありました。各教室から拍手と歓声が聞こえてきました。おめでとうございます。

その後の校長先生のお話では、もちつきクイズ3問!①もちつきはいつから始まった?②もちつきの意味は?③どうしておもちをつくの?何問正解だったかな。みんなで楽しく、感謝の気持ちをもって「もちつき」をしましょうね。

 

◆今日の表彰の様子を、この表彰にいたるまでの努力や練習はものすごいものがあったんだろうなと想像しながら見ていました。大変だったこともあって、挫折してしまいそうなときもあったのかな。周りで支えてくれた人がいたんだろうな。

・元スキー.モーグルの選手だった上村愛子さんを知っていますか。

長野オリンピック7位、ソルトレークシティーオリンピック6位、トリノオリンピック5位、バンクーバーオリンピック4位のとき、次のようなことばを言いました。   

「なんで一段一段なんだろう」そして、「メダルは遠いな。やっぱりまた一個しか上がらなかった」とも言っています。

■一だん一だんの歩み。7.6.5.4とくれば、次は3と、まわりの人はいいます。しかし、上村選手の一だんは4年の時間がかかっています。わずか30秒間(滑り降りる時間)のために4年です。三だん上がるのに12年間かかります。

■バンクーバーのあとのソチは、4年前と同じ4位。7位からはじまって16年後、4位で引退(いんたい)。

■上村選手のお母さんは「よくがんばった。愛子はゆっくり成長できる人」と声をかけたそうです。この先、3位があるかどうかは関係ないのかもしれません。7位、6位、5位、4位への時間の中に、お母さんにしか分からない、上村選手にしか分からないたからものがあるのではないでしょうか。こつこつと自分のやりたいことをやってきた、この途中に大切なものがあるのかもしれません。

 

 矢南っ子のみなさんが、今努力していること、取り組んでいることはいつか必ず実を結ぶときがくると思います。周りの人の声を励ましに、努力を続けていってほしいなと思っています。