開催時期やどのようなかたちでおこなうかは、毎年検討されています。本年度の学芸会は、11/16(土)の1日開催となっています。クラス単位、学年単位の違いはありますが、どの子にとっても、学芸会という行事を通して、何かをつかんでほしいなと思います。

  友だちや先生方と創り上げていく中で、「えっ、私って、こんな自分もいたんだ」という瞬間があるといいなと思います。

  夏休みから、あるいは1学期半ばから、矢南っ子ひとりひとりにとって、どんな台本がよいのか、どんな進め方がよいのか・・・先生方が過去の学芸会を調べ、先生方同士で意見を交わしてきました。そして、みんなの前に「学芸会」という行事を。

  人はいろいろな色(個性や特性)をもっています。どの子もいろいろな明度(得意や不得意)があります。いろんな色や明度をもった人が、一つのものを創り上げようと取り組むからこそ、成長につながると思います。

 せりふや歌、ダンス、あるいは照明係や音響係・・・どの役割も、みんなのクラス(学年)の学芸会には欠かせません。自分の色を出せる場が必ずあります。ひょっとしたら、意外な場が自分にはピッタリ合っているのかもしれませんよ。本番までの過程を大事にしてほしいと思います。いろいろなクラスの台本を見ていると、わくわくしてきます。

 

 6年生の教室で、「栄養バランスのよい朝ごはん」をテーマに、栄養教諭の大脇先生と養護教諭の藤渕先生の授業がおこなわれていました。朝ごはんの大切さは分かってはいるものの、栄養バランスのよい朝ごはんを続けるのは難しいなと感じます。みんなはどんなことが心に残っていますか。矢南小には、栄養教諭の先生もいます。養護教諭の先生も2人います。ふと、疑問に思ったこと、ふと、不安に感じたことを、そのときに話してみてはどうでしょうか。

 もう一つ、みなさんの朝ごはんはだれが用意してくれていますか。食育を勉強していると、用意してくれる人に感謝の気持ちを伝えなきゃと思います。みなさん、ありがとうを伝えてみませんか。わたしも伝えたいと思います。