今年度1回目の通学団会をおこないました。1年生を含めて新しい班での登下校、どうですか? 「1年生の歩く速さに合わせて」、「一列で周囲を確認しながら」、「集合時刻を守って」、「交通安全を見守ってくれている人にあいさつをして」登下校…。みんなの班はどんな登下校ができていますか。全部できるようになると、事故が起きにくくなるのかなと思います。

 さて、通学団会で尋ねてみました。「通学団で登校するとよいことは?」。悪い人がきたとき安全、まとまって歩いていると車の人によく見えて事故が起きない、調子が悪くなったとき助けを呼びに行ける、見守ってくれている人から元気をもらえる…。たくさんのよさに気付いてくれていました。

 しかし、残念ながら、うまく登下校できず、困っている人もいるようです。大事にしてほしいのは、一人一人の安全です。そのために、高学年(班長さん、副班長さん)の子はよいお手本となったうえでアドバイスをしてあげましょう、低学年の子は高学年の子がどうしてそんなことを言うのかなと考えてみましょう。ぜったいに、おたがいにおたがいのことを思ってのことなので、もめても話し合えば仲直りできますよ。もし、自分の行動がよくなかったなと思ったら、「ごめん、こういうつもりで言ったんだけど」「そうだったんだ。素直に聞けなくてごめんなさい」と。言い方はいろいろですが、かかわって解決できるようにしたいです。

 ≪すてきな登下校のための方法①≫

 ・あささつは、eye(目)さつ:相手の目をみてすると、おたがいに気持ちよくなるよ。

 ・一度、登下校の途中、「これがないと事故に合うかも?」と考えながら歩いてみる。意外と道が狭いな、自分が通るとき車が多いところがあるな、ガードレールがあるけど、2列になると、向こうから来る人とぶつかってあぶないぞ。想像してみてはどうでしょうか。

 

◆1年生にとって、今日は小学校生活の第一歩。朝、6年生の笑顔に迎えられて、ほっとしたのではないかな。目線を合わせ、少しかがんで、やわらかな声で、6年生のお手伝いの子の優しがいっぱいでした。たよりになるお兄さん、お姉さんです。1年生のみなさん、安心して明日からも登校してくださいね