今日と明日の2日間、運動会の下見の会を行います。今日は、2年、3年、6年の3つの学年が、校長先生や教頭先生に演技を見てもらいました。

 「練習は本番のような緊張感をもって、本番は練習の成果を発揮するつもりで」「下見の会は、本番の1回目だよ」「今日までの練習でよくぞここまでそろえることができたね」「みんなの笑顔が何よりの演技です」・・・どんな言葉を送ってあげたらいいだろう。今日、矢南っ子の演技を見ながら考えていました。矢南っ子の「やる気・がんばり」が、25日の笑顔につながるように応援しています。

 

 下見の会を終えたみんなに(1,4,5年は明日だね。ファイト!)、イチロー(元野球選手)さんの言葉を伝えるのがよいかなと思ったので紹介します。

『いい結果ばかりに目がいきやすいけど、倍以上の失敗がある。』

 今日の下見の会で、自分に合格点をつけられる子は自信をもってください。ちょっとうまくいかなかったなと感じた子は、本番ですてきな自分を発揮するために必要なことなんだよ、大丈夫だよ。

 

 昨日、家庭科室と体育館の間の渡りの方から、にぎやかな声が聞こえてきました。行ってみると、大きな入れ物に入った土を混ぜながら、「にゅるにゅるする~」「ふつうの土と感触がちがう」などのつぶやきが・・・。杉本先生のお宅からいただいたお米の苗を植えるための準備をしていました。また、矢南小では毎年、学区の三井さんのご協力で、田植え体験をさせていただいています。ありがとうございます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 あるクラスの前面の掲示には、「聞く」ことの大切さが伝わってくる掲示がされていました。積極的に取り組むというと、「話す」「伝える」といったことに目がいきがちですが、まずは「聞く」。そこを大事にする先生の気持ちが伝わってきます。「聞く」という姿は、一見、受け身のようですが、人の考えを受け入れるという点においては、ものすごく相手の気持ちを考える積極的なものだと思います。チーム学習をよりよいものにしていくには、「聞く」を大事にする雰囲気が必要だなあと感じています。

 安全祈願を校長先生、兵藤先生、石川先生に行っていただき、今日から水泳部がプールに入りました。水泳部の子にとって、夏の大会までプールでの練習は多くありません。1回1回を大切に、目標に向かってがんばってください!