◆ろうかで子どもたちとすれ違うとき、目線をぐっとさげてあいさつをしている先生をみました。すると、女の子がにっこりしました。朝、教室で登校してくる子を笑顔で迎える先生をみました。すると、「先生~」と笑顔で男の子が寄っていきました。黒板に温かいことばを残している先生がいました。その言葉をじっと読んでから、男の子が席に着き、朝の準備を始めました。

 朝から元気いっぱい!というわけにはいかないこともあります。だからこそ、先生たちはどう迎えるかを考え、朝の矢南っ子を見守ります。何か不安なことがあったら、伝えに来てくださいね。

◆4年生の国語で説明文「ヤドカリとイソギンチャク」の授業、3年生では「自然のかくし絵」の授業を担任の先生がおこなっていました。どちらの説明文も、だいぶ前から教科書にのっています。みんなのおうちの方も授業で学習した文章かもしれませんね。国語の授業で出会う文章は、音読を何回もしたり、一つの文章(一つの言葉)にこだわってじっくり考えたりします。何年かたってから読むと、また新たな気付きが生まれることでしょう。おうちの方が読んでいたら(知っていたら)、音読を聞いてもらうだけでなく、「今日、授業でこんなことしたんだけど、お母さんはどんな勉強したの?」「ぼくの感想、お父さん、どう思う?」など、一つの文章でおうちの方と話し合ってみるのはどうかな?