委員会活動はすでに始まっていますが、今日はそのリーダーとして引っ張っていく委員長10名、学級代表8名を、校長先生に任命をしていただきました。

 委員会活動は、多くの人の目に見える活動と、なかなか見えにくい、でもなくてはならない活動があります。表の活動と裏の活動です。委員長さんを中心にして、どんな活動が展開されるのか楽しみにしています。見えにくい(裏)活動にも、みんなで気付いていきましょう。

  

・『恩送り』という言葉を知っていますか。誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること、という意味です。

 先日、3年生の書写で、半紙にかいたものを保存する新聞紙バックを家で作って、もってきてもらいました。ある女の子が「1つは自分で、あと1つをだれかに使ってもらえると、うれしいです」と。「ありがとね。忘れた子に使ってもらうね」とこたえたら、「いつも友達に助けてもらってるし、新聞紙を半分に切ったら2つできるから、ついでだよね」、近くにいた別の子も「友達の役に立てるのはうれしいです」と。

「見返りを求めないで、だれかの役に立ちたい」「自然に周りの人のためにやろう」という気持ちが伝わってきます。

 3年生の子が、「恩」(やさしさ)を周りの人へ送ってくれているのが、すてきだなあと思いました。

・お花もすてき、器(花瓶)もすてき…このお花を見たとき、心がほっと、明るくなりました。メールボックスの上にあります。3年生の算数を中心に授業をしてくださっている太田先生が飾ってくださっています。生けてくださる人の心が、見る人の心を温かくしてくれるのでしょうか。みなさんのクラスや学年にも、人の心をほっとさせることがあると思います。気付いたら伝え合ってみるといいですね。