昨日、今年度1回目の通学団会を行いました。1年生を含めて新しい班での登下校、どうですか?一列で周囲を確認しながら登下校、1年生のスピードに合わせて登下校、時間を守って登下校、交通安全を見守ってくれている人にあいさつをして登下校…。みんなの班はどんな登下校ができていますか。全部できるようになると、事故が起きにくくなるのかなと思います。

 さて、「通学団で登校するとよいことは?」と尋ねてみました。変な人がきたときみんなで助けられる、たくさんの人で歩いていると車の人によく見えて安全、体調が悪くなった子がいたとき助けを呼びに行ける、横断歩道で旗を持って見守ってくれている人にあいさつができて元気になる…。たくさんのよさに気付いてくれています。

 しかし、残念ながら、うまく登下校できず、困っている人もいるようです。大事にしてほしいのは、一人一人の安全です。そのために、高学年(班長さん、副班長さん)の子はよいお手本となったうえでアドバイスをしてあげましょう、低学年の子は高学年の子がどうしてそんなことを言うのかなと考えてみましょう。ぜったいに、おたがいにおたがいのことを思ってのことなので、もめても話し合えば仲直りできますよ。もし、自分の行動がよくなかったなと思ったら、「ごめん、こういうつもりで言ったんだけど」「そうだったんだ。素直に聞けなくてごめんなさい」と。言い方はいろいろですが、かかわって解決できるようにしたいです。

 ≪すてきな登下校のための方法①≫

 ・あささつは、eye(目)さつ:相手の目をみてすると、おたがいに気持ちよくなるよ。


 ・一度、登下校の途中、「これがないと事故に合うかも?」と考えながら歩いてみる。意外と道が狭いな、自分が通るとき車が多いところがあるな、ガードレールがあるけど、2列になると、向こうから来る人とぶつかってあぶないぞ。想像してみてはどうでしょうか。

  

 今年の入学式、始業式はさくらがみんなを迎えてくれました。そのさくらも散り始め、緑色の芽が見え始めました。そんな中、おととい5年生が写生会として、「春」をテーマに絵を描いていました。昨日は3年生が鹿乗川方面へ「春さがし」に出かけました。みなさんは、どんなことに春を感じますか?春を感じ、春を表現する矢南っ子。ぜひ、おうちの人にも自分が感じた春を伝えてみてはどうですか。おうちの人が感じる春を聞いてみてもいいですね。