朝、絵本(本)からスタートする学校生活はいいものです。今日の読み聞かせは1年生でした。読み聞かせを聞いている1年生の表情は、とても豊かです。絵や言葉に心が反応し、その反応が顔へ。心で何かを感じることが、心を豊かにするように思います。読み聞かせほど、心を豊かにするものはないような気がします。矢南っ子の心に、いつも栄養を与えてくださっている「ルンルンさん」ありがとうございます。

 今日、1年4組では、こんな本を読んでくださいました。

 今日、読み聞かせをしてくださったお母さんに、「楽しいときはどんなときですか?」とたずねてみました。「子どもたちの反応。表情がすてきなのが本当に楽しいです」と話してくれました。

 20年以上続けてみえる方もいます。金曜日の長放課に、読み聞かせの活動をしていることはなかなかない活動だと教えてくれました。

 本とルンルンさんの笑顔の2つがそろって、楽しい読み聞かせになるんだと思います。

 読み聞かせをしてもらった本をおうちの人と読むと、また違った感じ方もあるかもしれませんね。図書館に、自分から本探しに出かけてみるのもいいですよ。昨日みたいな雨の日には。

◆先日、大相撲夏場所で、優勝した大の里関についての新聞記事です。その中に、大の里関のお父さんが「信念がすごい。自分を信じる力が彼の強み」と話しています。初土俵から7場所での最速V、石川県のヒーロー・・・この結果を支えているものの1つが「自分を信じる力」。大の里関はきっと「これだけ努力、練習したんだ」という自信が心にあるのだと思います。

 だから、先日の運動会での矢南っ子の姿は、「これだけ努力、練習したんだ」という自信をしっかりもっていいですよ。そういう成功体験の積み重ねを、みんなでしていきましょう。

◆少し前のことになります。2年生に向けて、6年生の子が「タブレットのとりあつかい方」を劇で伝えていました。「大事に扱わないとだめだよ」という言葉だけでなく、6年生のちょっとした工夫で心に残るものになったと思います。タブレットが身近な学習道具になっているので、大切に使う気持ちも育てていきましょう。

 

◆5/20から始まった教育実習。実習生の2人が、授業をおこなっていました。しっかり準備をしていることが伝わってきます。クラスの子どもたちの発言や反応を引き出そうと、すてきな表情と声かけでおこなっています。休み時間も、いっしょに過ごし、お互いのことが分かってきた中での授業。来週には研究授業があります。ぜひ、実習生さんとみんなで楽しい授業を創ってくださいね。