矢南小には栄養教諭の大脇先生がみえます。給食の時間、みんなの様子を見に教室に来てくれていますね。その他にも、食育だより、昇降口の献立表、昨年は給食の時間にビデオで配ぜん員さんの情報を伝えたりもしてくれました。みんなに「食」について教えてくださっていますね。身近に「食」のプロがみえますので、何か知りたいことがあったらぜひたずねてみてください。

 

「食」に関連して、本日はなんと「JAちゃぐりん」の取材として、小島よしおさんが来校して、2年生と1時間過ごしました。小島よしおさんは、ご自身が体験したことをもとに、JAが地域や人々のくらし、農業とどのようにつながっているかを伝える活動を行っています。「野菜クイズ」「ぼくの選んだ野菜発表」「野菜名人におたずね」で学習をしました。小島さんは「ショートコント」「ナスの歌」で盛り上げてくれました。これから2年生は、一人一鉢の野菜を育てていきます。野菜作りを通して、2年生の子がさまざまなことに気付き、授業で友達と共有して考えたり、家でおうちの方に伝えたり…いろいろな面に広がっていくいいなと思いました。女の子が「家の人に自分が育てた野菜をおいしく食べてもらいたいです」と話していたのが心に残りました。2年生のみなさん、愛情いっぱいのお世話でおいしい野菜を育ててね。

 1年生のみなさんは、給食の準備はもうなれましたか。5,6年生の委員会活動も少しずつ軌道にのってきたことと思います。給食の時間1つを考えても、放送委員の子が楽しいお昼の放送を考えたり、給食委委員の子が配膳室で片付けのお手伝いをしてくれたり、矢南っ子の活躍があります。

長放課には、緑化委員の子が花の水やり、保健委員の子が水質検査やアルボース石鹸の補充をしてくれています。大きな行事だけでなく、日々の生活の中で高学年の矢南っ子のがんばりが伝わってきて、うれしく思っています。

 

 2時間目に、火災を想定した避難訓練を行いました。「安全かつ速やかな避難の仕方を身に付ける」などの目的のもと、行いました。この訓練ほど、大事な授業はありません。「命」を守ることを学ぶ機会です。

終わったあと、「もし家庭科室だったら、どうなるだろう」と話してくれた子がいます。今日は訓練でしたが、「もし」の積み重ねが、本当に避難する必要ができたとき、予想外のことに対応できるのではないでしょうか。火災の現場は、とても騒音がすごいそうです。思う以上に熱風で熱いそうです。雨だと視界が悪く、避難経路も予定通りは難しいそうです。今日は「もし」こんなことが起きたら、どうしよう?と、おうちの人と話し合ってみてくださいね。

6年生の子が、訓練後にろうかの砂を掃除してくれていました。ありがとう!