資源回収に携っていただいた方、朝からの準備、ありがとうございました。そして、学校や集積場所にお持ちいただいた方、ご協力に感謝申し上げます。 今日部活動で手伝いをしてくれたのみなさん、ありがとう。気持ちよく動いてくれるみんなを見て、とてもうれしく思いました。

 

 またPTA運営委員会も、資源回収後におこないました。本日の資源回収もそうだと思いますが、PTA活動の表に見える部分の裏には、何百倍もの準備があります。PTAの方ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 今日、古新聞、雑誌、アルミ缶、古着・・・・、雑誌のコンテナを何気なく見たら、作者:丘修三という人の本がありました。その本を見たとき、昔、丘さんの本を使って、時間をかけて話し合いの授業をしたことを思い出しました。なので、家に帰って、本だなから、「ぼくのお姉さん」(丘修三・作)という本を取り出しました。少し紹介させてください。この本の中の『歯型』というお話の前書きに、

「人生は、たのしいもの。けれども、くるしいことや、かなしいことや 心をなやますことも たくさんあります。

 人は、そのようなさまざまなことを 体験しながら ほんとうの(人間)になるのだと思います。ひとの心のいたみがわかる(人間)に。 」

と、書かれています。

  たくさん心を悩ませた人は、きっとたくさんの人の気持ちを分かってあげられると思うのです。だれだって、悲しみや苦しみを味わうことは、つらくいやなことです。しかし、それらを体験することで、人は大きく成長していくものだと私は信じています。

 

 私は、今日資源回収に参加したことで、ちょっと昔のことを思い出してしまいました。みなさんは本と向き合う時間はありますか?小学生のときにしか感じられないもの(感性)があると思います。ぜひ、いろんな本とふれる機会をもってみてはどうでしょうか。

    

 学校は、子どもたちの声(音)が似合います。今日は、プールから水泳部の子が泳ぐときの水の音、体育館からはバスケ部の子のボールをつく音、バレー部の子のボールを打つ音、運動場ではソフト部の子が試合でボールをキャッチ、ボールを打つ音・・・。

 今日のような晴天ばかりとはかぎりません。思うような練習時間が確保できないときもあると思います。だからこそ、1回1回の練習を充実させ、大会や自分の目標に向けて努力を積み重ねていきましょう。がんばる矢南っ子のみなさんを見ていたら、元気になりました。ありがとう。

 今日の練習はどうだったかな?自分に100点、自分たちに100点をつけられるといいね。