宮崎小学校の5・6年生は、社会科の歴史学習と合わせ、地域に伝わる民話と史実をつなげる学習を  行っている。

  平松七郎氏著『奥平氏と額田』や『宮崎村誌』などの書籍を調べる中で、『くだぎつね』という話の  主人公「伝兵衛」が実在の人物であることを発見した。

  しかも、6年生のある児童が、その伝兵衛の親戚にあたることも判明し、子供たちから歓声が沸き起  こった。宮崎小学区の歴史に興味をもち、故郷を大切にしていこうとする心が育っている。

                                (文責:宮崎小学校 豊永 晶子)