環境問題への企業の取り組みについて知ろう 

 今年度、福岡中学校の2年生は岡崎市の環境プログラムにそって、環境問題について取り組んでいる。

 1学期は総合的な学習の一環として、校外学習に出かけた。企業が取り組む環境対策を学習するためにコカコーラ東海工場へ見学をした。 

 一人あたりの温暖化ガス排出量が、アメリカに次いで世界第2位という日本。その日本に住む私たちがしなければならないこと、できることは何かについて知る必要がある。

 清涼飲料水などを製造するコカコーラ社では環境問題について、どのような取り組みを行っているのか。生徒たちは工場内をまわり、説明を聞きながら学習した。 

 この工場見学を経て生徒たちは、個人だけでなく、企業や団体が地球の環境問題を真剣にとらえ、活動していることを知り、「自分たちには何ができるのか」を真剣に考え、行動するきっかけになった。2学期に行われる職場体験学習においても、この工場見学で学習したことを生かしながら、活動していくことが望ましい。