岡崎市立北野小学校 第4学年の実践
環境学習「3Rのなぞに迫れ!」
1学期の社会科学習「ごみのゆくえ」からの発展として「3Rのなぞに迫れ!」と題して総合学習を行っている。学区のごみの行方を追ってみたところ、紙ごみは学区にある紙の問屋のニチモウ商事さんで分別されていることがわかったので、収集と古紙の分別の様子を見学させていただいた。
インターネットのホームページから学校の廃品回収に来て下さっている井土商店さんが「岡崎のごみは岡崎で」という理念から「自分のケツは自分で拭く」をキャッチフレーズに「岡崎紙」というトイレットペーパーを作ってみえることを知った。井土さんのお話に子どもたちは大変感銘し、「利益を度外視して環境のために頑張っている井土さんは岡崎のヒーローだ。」という感想を持った。今、子どもたちは、環境都市岡崎市を目指して、小さなことでもいいから自分たちにもできることがあるのではないかと活動を探し始めている。その一つとしてカラスの被害にあっている「ごみステーション」を何とかできないかと考え、カラスの目をごまかす黄色のネットを広めることや、紙ごみ10キロを集め、トイレットペーパーの「岡崎紙」1個と交換していただいて、それを使って紙のリサイクルの呼びかけを行うことを考えている。
井上商店さんの出前授業
黄色のネットはカラス除けに効果があるのかの実験
登録日: 2019年12月5日 /
更新日: 2019年12月10日