岡崎市立大門小学校 第4学年の実践
「ビオだいもんでジャコウアゲハを守れ」
4年生は、矢作川河川公園の工事の間、河川敷に生息する貴重なジャコウアゲハを保護し、校内のビオトープ「ビオだいもん」で世話をしている。
昨年度、3年生の3学期に河川敷で保護したジャコウアゲハを育てるために、ビオだいもんの一画にコーナーを設けた。
今年度は、河川敷に出かけて、えさになるウマノスズクサを河川敷で採取してビオだいもんに移植したり、卵を保護して観察を継続し成長の様子を記録したりしている。7月には、ビオだいもんで保護者や学区の方々を招待してコンサートを開いた。歌や演奏とともに、ジャコウアゲハの成長の記録を学級ごとに発表した。写真などの資料を使ってジャコウアゲハの成長を詳しく伝えることで、命の大切さや自然環境の保護の重要性を発表した。、
また、年間を通して、ビオだいもんに流れる川の水に発生する藻を取るなど川の浄化に努め、ビオだいもんを守る活動を続けている。
登録日: 2019年12月5日 /
更新日: 2019年12月10日