水質調査~用水路の水はきれいかな?~

 今年度本校は、岡崎市環境プログラムに沿って学習を進めている。

 4月には学校近くの矢作川河川敷へ春の生き物や植物を見つけにいきました。たくさんの植物があり、子どもたちは見つけた植物の名前が分からず、学校の図書室で調べたり、インターネットを使って調べたりと植物についての意識が高まっていきました。その後、学校で生き物、植物を探しました。矢作川と同じ植物があったりして、子どもたちはとても熱心に探していました。

 学校の自然について徐々に興味を持ち始めたので、今度は学区にも目を向け、近くの用水路の水質検査を岡崎市の職員の方をお招きして行いました。水質検査をその川や用水路にどのような生き物が住んでいるかを調べることで、水のきれいさを測定するというものでした。

 実際に用水路の中に入り、生き物を捕まえ、その後仕分けをして結果を出しました。子どもたちは、用水路に「ヒル」がいるということに大変驚いていました。そして、水質4段階のうち、下から2つ目の「きたない水」という判定を受けて、どうしたら「きれいな水」に変わるかを考えるようになりました。今後も続けて活動していきたいと思っています。