「3R大作戦」

 連尺小学校の4年生では、リサイクルにつながる学習を行っている。1学期には、クリーンセンターの見学や地域のごみ拾い活動、家庭のごみ調べから、地域のごみに関する問題点やリサイクルの方法を探った。家庭のごみ調べでは、子どもたちから「どんな物も結局はごみになってしまうのではないか。」という感想が聞かれた。また、クリーンセンターの見学後の感想では、「このままでは岡崎じゅうがごみだらけになってしまう。」とか、「森林などの資源もどんどん減ってしまう。」などの意見が出された。これらの活動から子どもたちは、ごみに対しての不安や危機を感じたようだ。さらに、<ごみを減らすためにどんなことができるのか>をテーマに話し合いも行った。「ものを捨てないで、大切に何度も使う。」「余分な物は買わない、使わない。」など、リユースやリデュースの観点からも意見が出された。そして、子どもたちからは、自分たちにできることを実践したり発信したりしていきたいという意見も出された。連尺小学校4年生の「3R大作戦」は今後も続く。