『共に生きる』障害について学ぼう

 学区にある福祉の村に、交流にうかがっている。最初は、障害をもつ大人と接すると、子供たちは一歩引いてしまった。しかし、月に2~3回の交流を繰り返すうちに、障害を一つの個性としてとらえ始め、子供たちが考えていった遊びを一緒に楽しんだり、自然と手を差し出したりすることが多くなっている。ときどき、交流先に、大学生やエアロビクスの先生などがボランティアにやってきていることにも気づいて、自分たちももっとなにかできないかと考えはじめている。