「ふるさと矢作橋」

 本年度の4学年は、学区にある「矢作橋」を題材に探究活動を行うことにしました。1学期には、矢作橋やその周辺を散策し、矢作橋と矢作の歴史を知る活動を行いました。矢作橋のすぐ近くにある「出会いの像」のあった場所や、矢作神社で「矢竹」や「うなり石」などを訪ね歩きました。その後、見たものについて家族に矢作の歴史をインタビューしたり、矢作の歴史の本を見ながら、それらの由来を調べていきました。また、ゲストティーチャーにリブラのむかし館の野本先生を招いて、矢作橋の歴史について話していただきました。子ども達は、「なぜ、何度も矢作橋がかけかえられたのか」ということや「なぜ、人足じゃなくて橋を作ったのか」といった課題を探求して、矢作橋について考えを深めることができました。

 2学期は、「今工事中の橋が今後どうなっていくのか」という課題を探求していきます。さらに、自分の町や橋について知り、愛着が深まって、「矢作橋がどんな橋になって、矢作の町がどんな街になったらいいか」ということを探求する活動へつなげていきたいです。