「ふるさと福岡」福岡大好き 学区お宝発見(福岡小3年生の実践)

 福岡学区は、砂川が流れ、南方には水田が広がり、自然が多く残っています。そして、多くの古寺・名刹・神社や商店街は、かつて「土呂の町」と呼ばれ、栄えていたことを物語っています。今も、学区の方が福岡学区の歴史を受け継ぐために、さまざまな努力をされています。そんな福岡学区のよさや特色を学習することで、「福岡大好き」「福岡のよさを残すために、自分は何ができるだろう。」という思いを子供たちにもたせたいと考えました。

 まずは、学区探検を3回に分けて行いました。子供たちは、「砂川にかめがいる」「砂川沿いには、花がたくさんある」「あの寺には像が立っているよ」などたくさんの驚きと発見をしました。普段、何気なく見ている学区に興味関心をいだきました。探検のまとめとして、気付いたことや自分の知っていることをポストイットに書いて模造紙に貼り、「福岡マップ」にまとめました。

〔児童の感想〕

  • 田んぼには、おたまじゃくしがいっぱいいる。田んぼは緑がきれい。
  • 「岩瀬医院」は、新しくなった。体のどこが悪いか細かく言ってくれる。
  • 「丸しょう」は魚がすごくおいしい。魚以外にもランパークのたまごやフルーツやおかしも売っている。
  • 「小山矢」は矢を作っている。弓道部の子が矢を買いにくる。
  • 「のぼりや」何回もひっくりかえしていてすごいと思いました。筆が小さいのに、きれいにぬれていてすごいです。

 この体験を基にして、学区のことをさらに掘り下げて調べていきます。