家康公ゆかりの岡崎を探る(常磐中1年生の実践)

 岡崎をもっと知ろう

 常磐中学校には、家康公ゆかりの瀧山東照宮が隣接しています。1学期には、地域周辺の「人・もの・こと」に着目し調べ学習を実施しました。徳川家に関わる文化財が多く残されていることに気付くことができました。さらに、偉人の生き方から自分自身の生き方を考えることや、重要文化財を守ってきた人の思いを、見て感じる経験を通して、岡崎に生きる一員として何ができるかを探っています。

 1学期には、「瀧山東照宮とはどういう場所か。」「瀧山東照宮と家康の関係。」「瀧山東照宮の人・もの・こと」について学習しました。東照宮の見学をし、氏子総代の方から瀧山東照宮のことを学びました。家康との関係があることがわかり、その後、岡崎市内の大樹寺まで調査領域を拡大しました。家康に関連することを中心に岡崎についての追究活動を経て学んだことを発表し、知識を共有しました。さらに、クラスで岡崎の良さについて考え、話し合いました。10月に実施予定の岡崎ワンデーフリーに向け、「自分が一番興味をもっている岡崎の人・もの・こと」について考え実際に見学に行く予定です。

【生徒の感想】

  • 1人で岡崎の良さを考えるよし、グループで話し合って考えた方のが、納得することもできて、たくさんのいい岡崎のことについて知れました。
  • みんなそれぞれ興味をもつものが違うのでおもしろかった。もっとたくさん調べたいです。
  • 今までと違い、徳川家康以外の事についても調べ、ワンデーフリーにいかしたいです。