ふるさと緑丘のたからをさがそう

 本校の3年生は、総合的な学習の時間に「ふるさと緑丘のたからをさがそう」という学習を進めています。1学期に社会科の学習がスタートし、学校を中心に学区たんけんを行いました。地区によって自然の多く残っている所や古いものが残っている所、大きな工場のある所、車の通りが多く商業活動を盛んに行っている所などを実際に見ることができました。そこから、2年生に行った「まちたんけん」の時のことを踏まえ、子供たちが興味をもった学区の様々な事物・事象から、自分たちが大人になっても残っていてほしい「ひと・こと・もの」を「ふるさと緑丘のたから」として追究する活動を進めています。

 7月には、自分たちが「たから」と感じているものについて学区の有識者である総代さんを招いて話を聞いたり、自分たちが知りたいことについての質疑応答をしたりすることができました。それを受けて、自分たちの担当する「たから」を決め、個々の追究がスタートしました。

 11月からは、追究した「たから」を学級で集約をし、自分たちの調べたことをカルタにして、遊びながら「緑丘のたから」について紹介できる活動をしています。活動については現在進行中で、今後できたカルタをふれあいタイム(縦割り活動)のペア学級や来年度3年生になる2年生といっしょに行うことができるようにしていきたいと思っています。