「ごみを減らそう大作戦」

 社会科でごみステーションやクリーンセンターを見学し、「ごみのゆくえ」を学習した後、環境学習プログラムを基に、自分の生活を見直し、自分たちでできる「ごみを減らそう大作戦」を実行することにした。

 市役所のごみ減量推進課の方の話を聞いたり、身近なところでどんなリサイクル活動が行われているかを調べたりした。「リサイクル」が様々な方法で行われていることを知った後、ペットボトルとびんを比較させた。大型酒屋店の「リターナルびん」などの有効性などを知り、「リサイクル」だけでなく、「リユース」の良さにも気付いた。また「3時のおやつ」の場面を再現し、具体物を使いながら「ごみを出さない方法=リデュース」について考え、自分でできることを発表しあった。自分の家庭で実際に取り組んでいる工夫や、もっとこうすればごみを減らすことができるなど、考えを深め合うことができた。

 子供たちは「ごみを減らすための20のチェックポイント」を決め、それを定期的に採点化したり、それぞれ自分でできる「ごみを減らそう大作戦」を考えたりした。今も、子供たちはその作戦を実行中である。