もち米作り

 本校の5年生は、地域の農家の方を講師として招き、学校近くの田んぼを借りてもち米づくりに取り組んでいる。

 6月3日、「2、3本ずつ持って植えるんだよ」と地域の人に教えていただきながら、初めての田植え体験に取り組んだ子どもたち。「足がはまって、とても動きにくかった」「昔の人たちは、こんなに大変な思いをしていたんだなあ」と、手作業の大変さを実感することができた。植えたばかりのまだ頼りない稲を見て、「じょうぶに育ってほしい」とそれぞれに願いをかけた。

 8月の出校日、大きく伸びた稲に埋もれながらの草取り。11月には、5年生が育てたもち米を使っての「もちつき大会」を予定しており、子どもたちはそれに向けて「おいしいもち米を作りたい」と意欲を燃やしている。