「ホタルについて調べよう」「北野の環境を守ろう」

 北野小学校では、北野ホタルを守る会の方と4年生の子どもたちで、「ホタルの幼虫放流式」が行われています。北野ホタルを守る会の方から、お話を聞き、ホタルについて学びます。そして、実際にホタルの幼虫を川に放流します。ホタルの成虫とは全く結びつかない幼虫の姿を見て、「これがホタルになるの?」「幼虫も光るのかな?」など、子どもたちは興味津々。

 その後、学校でも、総合的な学習の時間にホタルについての調べ学習を行いました。ホタルについて学ぶ中で、ホタルはきれいな川、きれいな環境でないと生きられないということが分かりました。

 

 また、社会科「住みよいくらしをつくる」では、水が暮らしの中で、どのように利用されているか知り、浄水場での水をきれいにするしくみなどを学びました。また、きれいな水を保つために自分たちにどんなことができるか話し合いました。

 この社会科の学習もふまえて、総合的な学習の時間でも、ホタルが住めるきれいな川、きれいな環境を守るために、自分たちにできることを考えました。

 子どもたちからは、

  • 手を洗うとき、せっけんを使いすぎない。
  • お皿を洗う時は、ティッシュなどで拭いてから洗う。
  • 食べ残しをしないようにする。
  • シャンプーやリンスを必要以上に使わない。