共に生きるためにできること(竜美丘小5年生の実践)
いろんな人との関わりについて考えよう
竜美丘小学校の5年生の総合学習では、「福祉」について学習しています。1学期は「いろんな人と関わりあうわたし」をテーマに、生まれてから今まで関わった人たちについて学習してきました。
自分のまわりには、家族、親戚、学校の先生、友達、地域の人々などいろんな人達と関わっています。これから先もずっとさらにたくさんの人と出会い、関わりあいながら生きていかなければなりません。そこで、「わたし」を中心に、まわりの人との関係を図で表し気づいたことを発表し、話し合いを行いました。
話し合いの中で「家族」の存在が大きいときに気付き、「お母さんがいないといやだ。」「家族がいないと寂しい。」「友達も大事だけど、家族が一番大事。」などの意見が出ました。そこで、一人一人が家族のメッセージを書く時間を取りました。子供たちは思い思いにメッセージを書くことができました。
2学期には、「家族」に関連づけて「友達」「高齢者」「障がいのある人」について学習します。保育園、老人ホーム、特別支援学校などの訪問を通し、「福祉」についてさらに考えを追究していきたいと思います。そこから、自分たちにできることは何かを考え、少しずつでも人のために行動できるようになってほしいと思います。
登録日: 2019年12月5日 /
更新日: 2019年12月11日