ともに生きる ~広げよう ハッピー スマイル プロジェクト①&②~

 岡崎市立六ツ美北部小学校の6年生は、学年で福祉について学んでいます。1学期は福祉実践教室で講師の先生方から、「要約筆記」「視覚障害」「発達障害」「高齢者」について、学びました。

 2学期は、学んだ4つの中で特に興味をもったことについて調べました。また、実際に施設の方と交流することができました。9月21日(火)に1回目、11月29日(月)に、2回目の交流をしました。事前に計画や練習の日を設定し、保育園やデイセンター、グループホームに出向いたり、覚障害や発達障害をもった方に学校まで来ていただいたりしました。

 1回目の交流後の話し合いでは、「ありがとうと言われて、喜んでもらえたよ」などの、相手に喜んでもらえたことがうれしいという意見が出ました。また、「自分から積極的に話しかけることができなかった」という反省点も見られました。1回目の交流の話し合いから、2回目の交流をより良くしようと、一人一人が考え、グループでの計画に生かしていきました。

 2回目の交流の計画では、一緒に楽しめる新しいゲームを考えたり、プレゼントを用意したりしました。実際の交流では、積極的に話す姿や自然な笑顔で接する姿が見られました。子供たちは、「どうしたら喜んでくれるかな?」「一緒に楽しむことができるかな?」という相手の気持ちを考え行動することを、実際に人と触れ合う中で感じることのできる時間となりました。