今年は午(うま)年ですね。午年生まれの将棋棋士・藤井聡太さんが、2026年の抱負として「角から馬へ成るような成長を目指したい」(自分の殻を破りたい)と語り、さらなる進化を誓ったそうです。将棋界の頂点に立ちながら、なお上を目指し続ける姿勢には本当に学ぶものがあります。

 先週、学芸会の体育館練習を終えたAさんが、少ししょんぼりした表情でろうかを歩いていました。「どうしたの?」とたずねると、「昨日、お母さんと練習したのに、まちがえた」と。私は「また明日がんばればいいよ。まだチャンスはあるよ」と声をかけました。

 きっとAさんのように、うまくいかなくて落ちこむことは、今の時期は少なくないだろうと思います。でも、それは“もっと成長したい”という気持ちがあるからこそ。藤井さんの言葉を借りるなら、「殻をやぶったあとには、きっと今よりすてきな自分が待っているよ」と伝えたいです。

 矢南っ子のみんな、学芸会の練習、よくがんばっているね。あわてず、あせらず、ひとつひとつをたいせつに、明日も練習していこう。

  

◆6年生「ちいちゃんのかげおくり」の学芸会練習。本多先生は、今の自分はどうだったか、ここの場面はどんな思いが、どんな気持ちで演じるか…など、問いかけながらすすめています。今日はホワイトボードで、みんながやれること、「知る→想像する→伝える」…、100人以上のみんなで考えました。また、6年生のろうかには、平和をより深く考えていくための本が用意されています。演じる6年生の心を耕し、そんな6年生に願いをかけます。

 6年生のみんな、すてきな音楽劇に日々進化していますよ。

 

◆今日の月曜朝会は、表彰と来週末に近づいてきた学芸会に向けての校長先生のお話がありました。音楽家の久石譲さんの本(言葉)を紹介してもらい、あと少し仲間といっしょに一生懸命に取り組んでほしいと言葉をかけてもらいました。特に私は、お話の中の「相手に対する思い」という言葉が心に残りました。

 相手には、いっしょに取り組んできた仲間、みんなの演技を楽しみにしている家族、そして地域の方…いろいろな人が考えられます。矢南っ子はどんな相手を想像しているのかな。矢南っ子の思いが、たくさんの人に届きますように…。

校長室から「学芸会に向けて~相手を思う~」

  

◆今年、4回目のクラブ活動。数は少ないですが、貴重な体験ができる場だと思います。取り組んでいる活動の面白さ、違う学年と取り組む楽しさ…、クラブならではの〇〇が見つかるといいね。