今日は5年生の総合的な学習の一環で、キャリア講座「『パラリンピック選手』のふつうってなんだろう~自閉症っていいね~」と題して、聖カタリナ学園幼稚園の山本様のお話を聞く機会がありました。リオ・東京パラリンピックに出場した娘さんの姿を通して、5年生の子が事前にお渡ししていた質問の答えも交えながらの、あっという間の1時間でした。

 中学校で一生懸命に走る自分を応援してくれたことから、人から認められる経験、自分を肯定、自分への自信…と捉えた山本選手。山本選手のお母様からは、「周りの人大切にするとともに、自分を大切にすること」「失ったものは数えるな。残されたものを最大限生かせ」など、5年生の心に響くすてきな言葉をプレゼントしてもらいました。

 今、5年生は「学んだことを生かして、私には何ができるだろうか?」と問いかけ、講話を聴いたり、それをもとにまとめたり…学びを進めています。今日の山本選手のお母様からいただいたお話は、みなさんの考えにプラスすることができたかな。