070604「イチゴ農家、西消防署で発見したよ」:3年社会見学
今日は、3年生が岡崎市西消防署と、その近くにあるイチゴ農家の見学に行きました。
消防署では、はしご車や救助工作車など、様々な種類の消防車を紹介していただきました。ホースやボンベ、大きなはしごなど、たくさんの道具がきちんとしまわれていて驚きました。また、消防士の訓練の様子も見させていただきました。重い道具を持って走ったり、建物から建物へロープを使って高いところを渡ったりしていて、見ているだけでもドキドキしました。みんな真剣な顔をしていて、かっこいいいなと思いました。「動きが速くてかっこよかった!」との感想が聞こえてきました。消防署にには、火事が起きたときなどに人の命を守る大切な役割があることが分かりました。
イチゴ農家の見学でお世話になったのは、地元農家の酒井さんです。大きなビニールハウスでイチゴを育てています。ハウスの中の様子を見学しながら、苗を育てるところから収穫までの流れを、分かりやすく教えてくれました。ハウスの中に入ると、イチゴがきれいに並んでいました。赤くておいしそうなイチゴが、葉っぱの間から顔を出していて、みんな「わあー!」と声をあげていました。見学の最後には、イチゴの試食もさせてもらいました。「甘くておいしい!」という声があちらこちらから聞こえてきました。
子供たちは見学を通して、たくさんメモを取っていました。これからさらに学びを深めていくことでしょう。貴重な機会を与えてくださった消防署のみなさん、イチゴ農家の酒井さん、ありがとうございました!
先日、5年生が保健「心の発達」の授業をおこなっていました。「心の働きと成り立ち」「心の発達の仕方」といった、高学年の多感な時期に、心のありようを学び、自分の心、周りの人の心に思いを寄せることは大変重要だと思います。授業を通して、学級の仲間、学年の仲間、矢南っ子みんなの心の状態を振り返ってほしい、振り返っていきたいと思います。
「心」について考えたとき、今、不安や悩みを抱えている人はいないかな?と想像します。こんな言葉があります。
「人の悩みは過去への後悔か、未来への不安から生まれる」(あるドラマより)
「過去と他人は変えられない。あなたが変えられるのは自分自身と未来だ」(カナダの精神科医エリック・バーンさん)
不安や悩みとの向き合い方や解決法は、人それぞれかもしれません。
ある教室には「怒りをコントロールする方法」という掲示物があります。考え方、とらえ方を変えることで、今の悩みや不安が軽くなると思います。だれかに助けを求めることのように周りの力を借りることも大事ですね。また、自分自身で、ちがう角度から悩みや不安を見られたらいいなとも思います。
◆運動場の状態も回復して、体力テストをおこなっている学年がありました。汗びっしょりになって、「あ~疲れた~」と言いながら教室に戻る子たちの顔には、がんばることができた満足感が伝わってきました。去年の自分を超えられたかな?