運動場に響き渡るソフト部の子の声、体育館ではボールの音といっしょに仲間とかけ合うバレー部の子の声、音楽室でも顧問の先生の指揮に集中し無音からぱっと楽器から奏でられる音、土曜日の学校も元気です。また、女子ソフト部は練習試合に出かけていきました。午後からもバスケ部が活動します。

 平日は合唱部の子の歌声、水泳部の子が泳ぐ水しぶきの音…、たくさんの音や声で、周りがぱーっと明るくなります。

 学校を明るく元気にするのは、やっぱり子どもたちの声や姿です。土日でリフレッシュして、月曜日に会えるといいなと思っています。

◆新緑に包まれた5月も終わり、6月になります。6月の異名として広く知られているのが「水無月(みなづき)」です。梅雨時で雨の降りやすいにも関わらず、「水が無い」と表すのを不思議に感じたことのある子も多いかな。

 水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞だそうです。だから「無(な)」を「の」と読み替えて、「水の月」という意味になります。今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、「水無月」や「水月(みなづき・すいげつ)」「水張月(みずはりづき)」と呼ばれるようになりました。この時期の雨は稲が実を結ぶために重要なものであるため、豊作を願う人々の思いがこの呼び名に表れている、ともいわれています。

 さあ、6月。矢南っ子の6月はどんな月になるのかな?どんな月にしたいかな?