今日は2年生の運動会下見の会でした。手に付けたポンポンのきらきらに負けないすてきな笑顔の2年生。隊形移動やウエーブ、最後の決めポーズ、どの瞬間もみんなが練習してきたことがよーくわかりましたよ。折り返しリレーも、走る人の一生懸命、応援する人の一生懸命で、すばらしいリレーになっています。学年通信のタイトルのように「きらきら2年生」、すてきです!

 明日、あさってと続く下見の会。校長先生や教頭先生のアドバイスで、各学年さらにパワーアップ!矢南っ子のみんな、ぐんぐんすてきになっていることに、気付いてくださいね。

◆今週から来週にかけて「生活アンケート」をクラスごとにおこないます。すでに行ったクラスもあるかと思います。担任の先生と面接を始めたところもあります。アンケートのはじめの部分に「このアンケートはみんなの生活をよりよいものにするためのものです」とあります。みんなの学校生活を、昨日よりも今日、今日よりも明日、明日よりも・・・・と、矢南っ子にとって「今」はどうなのかを見つめることスタートです。みんなの「今」の声をもとに、担任の先生と話し合って、よりよい学校生活を創っていきましょう。

 よりよい学校生活にしていくために大切なことは?と考えたとき、ふと私の頭をよぎるテレビ番組があります。それは「サザエさん」です。私は毎週、欠かさず見ています。特に最後のジャンケンは、運だめしでやっています。

  さて、サザエさんの登場人物の中で、先生があこがれる人物は「カツオくん」です。5年生のカツオくんはだれとでも仲よく、ユーモアがあって、いっしょにいたくなる存在です。運動は大好き、でも勉強は苦手でお父さんに悪い点数をとってしかられる…それでも親友の中島くんをはじめ、たくさんの友達がいる。

  みんなには、気付いていないすてきなところがいっぱいあります。カツオくんのような人ばかりではありません。学校は、勉強の力や体力をつけるだけでなく、どんなふうになりたいか(そのためには自分のよいところに気付くことが大切ですね)といった自分さがしをしてほしい、と思っています。サザエさんが長く放送されているのは、カツオくんのような人もいて、花沢さんのような人もいて、かおりちゃんや早川さん…、いろんな人がるからじゃないかな。生活アンケートをおこなうことで、いろいろな個性をもった一人一人が、共に楽しく生活するために何が大切かを考えていきたいと思います。