1年生にとって、今日は待ちに待った初めての小学校の水泳授業。プールへ移動する子どもたちは期待に目を輝かせていました。

 学校の大きなプール。思わず「わあー!広い!」と歓声が上がります。上には薄い雲がかかり、直射日光は少ないものの、風がないおかげで肌寒さはなく、ちょうどよい気温。先生の話をしっかり聞き、いよいよ入水の時間です。最初の一歩、水の中に足を入れると…。

「きゃー!」「つめたーい!」「気持ちいい~!」と笑顔がこぼれます。

 水を手ですくってバシャバシャしたり、顔を近づけてそっと触れてみたり、水の中を歩いたりしながら、子どもたちが水の感触を全身で楽しんでいる様子が伝わってきました。

 楽しく安全な最初の水泳学習になりました。

 先週、5年生の学級代表が集まって、自分たちの生活を振り返ったり、みんなで楽しむレクレーションの計画を立てたりしていました。今日の4時間目、学代さんの進行のもと体育館で、みんなで楽しむ5年生の姿がありました。自分たちの生活から自分たちの楽しみへとつなげていく5年生の姿はすてきだなと思いました。楽しかったかな。

◆こんな言葉があります。

『自分で薪(まき)を割りなさい。そうすれば2回暖まることができる。一回は薪を割るとき、もう一回はその薪で暖まるとき。』

 5年生のみなさんの今日までの時間は、話し合いや準備する活動は大変だけど、暖まること(成功や達成感)につながりました。そして、薪を割る(自分たちで考え動く)苦労は、きっとみんなの成長につながっています。これからも5年生のすてきな姿を期待しています。